第13話 MONOCHROME
仕事帰りに路地を歩いていたミス・モノクロームは、電柱の影から突然現れた見知らぬ老人から、CDデビュー決定の知らせを受ける。
レコーディングやジャケット撮影をこなしていくモノクローム。
マネオは老人にお礼をしつつも、この話を不思議に思っていた。しかし老人は「これはゴールではない。ただのスタート」だと2人に告げる。
雪が降り始める中、モノクロームはミカン箱の上に立って路上ライブで熱唱する。その姿に感動して拍手を送るマネオとルーちゃん。
そんな時、小さな女の子がたった1人、一生懸命に拍手をしてくれるのであった。
雪が薄らと積もるぼろアパートに戻ってきたモノクロームは、アイドルとしてもっと頑張っていくことをマネオに誓う。「メリークリスマス」とあいさつを交わす2人。ソリがトナカイに引かれて雪の舞う空を飛んでいく。それに乗っているサンタは、モノクロームにCDデビューのチャンスをくれた老人であった。
全ての人に幸あれ。
<キャスト>
ミス・モノクローム:堀江由衣
マネオ:藤原啓治
KIKUKO:井上喜久子
マナ:神田朱未
<スタッフ>
キャラクター原案:堀江由衣
監督:岩崎良明
シリーズ構成:ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン:森本由布希
キャラクターデザイン協力:中村直人
音響監督:明田川 仁
音楽:大川茂伸
音楽制作:スターチャイルドレコード
アニメーション制作:ライデンフィルム/サンジゲン
製作:ミス・モノクローム製作委員会
(C)ミス・モノクローム製作委員会