「曇天に笑う」シリーズ最終章
それぞれの進む道に曇三兄弟が見たものは―――
長男、天火が大津を離れ、空丸と宙太郎が家名を継ぐ重さを実感し始めた頃。鍛錬に励む空丸と武田を、尋常ならざる何者かが襲撃する。男の力と身のこなし、そして笑い方は、天火とどこかで似ていた。しかも、その体には大蛇の鱗が・・・。男の手がかりを追うなかで、思わぬ秘密を知る空丸たち。そんな彼らの前に、蒼世と鷹峯が立ちはだかる。政府への膨らむ疑念。去来する過去。互いの譲れない思いがぶつかり合う。そして空丸は知る。あの男もまた、かつての自分と同じだということに。
<キャスト>
曇 天火:中村悠一
曇 空丸:梶裕貴
曇 宙太郎:代永翼
安倍 蒼世:鳥海浩輔
佐々木 妃子:大原さやか
芦屋 睦月:藤原祐規
鷹峯 誠一郎:安元洋貴
犬飼 善蔵:藤原貴弘
屍 千狼:岩崎ひろし
武田 楽鳥:下野紘
錦:能登麻美子
虎:松岡禎丞
亞華羽:白石涼子
<作品情報>
監督:若野哲也
原作者:唐々煙
(C)唐々煙/マッグガーデン・曇天に笑う外伝製作委員会