1991年第44回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で女優賞(イレーヌ・ジャコブ)・国際映画批評家連盟 (FIPRESCI) 賞・全キリスト協会賞を受賞。1991年第26回全米批評家協会賞の外国語映画賞を受賞。
ポーランドとフランスで同時代を生きる二人のベロニカ。一人はポーランドで、音楽の舞台に合格が決まり、初めての舞台で胸の痛み感じ、突然の死を迎えてしまう。もう一人はパリで子供たちに音楽を教える先生で、ある日、人形劇の人形使いのアレクサンドルに出会い恋をする。もう一人のベロニカをそばに感じる不思議な出来事が起こる中、一本のテープがベロニカの元に送られ、その録音された音を頼りにカフェに行くとそこにはアレクサンドルがいた・・・。
<キャスト>
イレーヌ・ジャコブ
フィリップ・ヴォルテール
<スタッフ>
監督:クシシュトフ・キェシロフスキ
脚本:クシシュトフ・ピェシェヴィチ/クシシュトフ・キェシロフスキ
撮影:スワヴォミル・イジャック
音楽:ズビグニェフ・プレイスネル
(c)1991 SIDERAL PRODUCTIONS S.A.